Fire7タブレットを3480円で買った/履修申告不備──語学全滅と履修計画再建

AmazonのセールでFire7タブレットを3480円で購入した。用途としては、ゼミ中に資料を表示させておくため。

メインのPCとしてGPD Pocketを使っているが、画面が7インチなので、資料を表示しながら調べ物をするという使い方には向かない。そこでもう一つ大きめの画面をもった端末があることで、それで資料を表示させながら、GPD Pocketで調べものをすることができる。

Fire7のタブレットはちょっとした細工でごく普通のAndroidタブレットとして使うことができる。RAMが1GBしか無いなど性能があまりに低いという問題こそあれ、用途ごとに端末をわければマルチタスクの必要性は薄いし、そもそも3480円という価格を考えれば、限定的な用途でも使えるというだけで元がとれるはずだ。実際、重めの仕事をさせると多少のもたつきはあるが、普段通りに使っているぶんにはいたって快適に動作する。良い買い物をした。

3480円というとちょっとぶ厚い書籍よりも安い。これを買ったあとだったので、4104円もする聖書ヘブル語の教科書を買うのをしぶった。のちに履修申告の不備によりヘブライ語の単位が認められないということがわかったので、結果的には買わなくて良かったが…。

さて、言語文化研究所設置科目の履修を今年度になってはじめて試みた。履修しようとしたのはサンスクリットトルコ語ヘブライ語。しかしそれらの科目は「他学部設置科目」としての履修は認められず、卒業単位に数えられない「自由科目」になってしまうので、授業に(聴講と同じように)出席するかは別として、履修計画が大幅に崩れることになる。さらに、先学期は学期途中で問題が発生して単位のほとんどを落とすという事故が発生しているので、このままでは卒業に必要な単位数すら満たせない。

こんなこともあろうかと、文学部設置科目を中心に、ちょっと目についた科目を余分に履修申告しておいたので、それでなんとかして卒業に必要な単位数を満たす戦法でいきたい。今学期の文学部科目は、日本語学(現代語彙)と音声学。来学期は、言語学概論、文化人類学(朝鮮)、科学の哲学、手話言語学文化人類学ラテンアメリカ)の中から、少なくとも卒業に必要な単位数ぶん以上は取得したい。